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サツマイモの栽培方法をまとめてみた

こんにちは!

ノリジと申します。

 

だんだん気温が上がってきて

野菜の植え付けなども忙しくなってくる時期ですね。

 サツマイモにおいても時期となります。


今年は「シルクスイート」というサツマイモの苗が手に入りました。

(昨年は売り切れてしまっていました・・・)

植える準備をしながら、栽培方法の確認を兼ねてまとめてみました。

 

それでは順番に見ていきましょう

 

 

サツマイモの種類

サツマイモといわれると、よく「ねっとり系」や「しっとり系」(ほくほく系)と分類されます。

全部の種類はわかりませんが、よく見かけるもので分けてみます。

*個人の意見です。

 「ねっとり系」の代表例

   ・べにはるか

   ・シルクスイート(今回の苗)

   ・安納いも

 「しっとり系」(ほくほく系?)

   ・紅あずま

   ・パープルスイートロード(紫のやつ)

こんな感じです。

 

私は焼き芋や干し芋として食べるのが好きなので、

甘みの高い(気がする)ものがいいと思いシルクスイートを選択しました。

去年もシルクスイートを育てたいということで苗を探したのですが、撃沈。

今年こそは!と早めに買ってしまいました^^;

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まだ根は出ていませんが、茎が太くて節ご多めのものを選びました。

 

私の場合、10本あれば植える場所がなくなるのでこれで十分となります。

なお、昨年は「べにはるか」を育成しました。

今年はシルクスイートがある!と苗の値段をみてびっくり!

シルクスイートが一番高くて498円!(一本50円)

他のものは300円とかでした^^;

人気ですし、仕方ないですね・・・・

 

 

植え付け時期と準備

サツマイモの植え付け時期は5月~6月です。

 

必要な準備としては、まず苗を購入しましょう。

 *6月に植えるから、と苗の購入を後回しにすると欲しい苗が売り切れることがあります。(去年の実体験)

 苗を自分で作る人もいますが、植える時期から逆算していく必要があります。

私は今年1月頃からやってみましたが、うまく緑の葉ができず紫の茎となっています・・・・。

枯れる前の紫の葉ができてきましたが、おそらく失敗でしょう。

去年は苗を切り取らず母体ごと植えたらできましたので今年もチャレンジしてみます。

 

次にサツマイモを植える場所を作ります。

畑の場合は、30センチ以上の畝を作り、マルチをひいておきます。

マルチもホームセンターで売っている50mで500円くらいのものを購入し

ほかの野菜にも使います。

肥料に関しては、ほぼ入れません(というか昨年は何も入れていません。)

サツマイモは乾燥してフカフカした土が好きということです。

うちは結構硬い土でしたが、ちゃんと掘り起こしたら大丈夫でした。

今年はもみ殻をもらってきて混ぜています。

 

また、買ってきた苗は濡らした新聞で包み、根を出させます。

苗は「しな~っ」ってしますが、根が出てくると根付きがよくなります。

なお、苗の保管は暗い場所で縦置きにします。

植え付け直前に水に浸けるとより根付きがいいと思います。

節の脇から白いヒョロっとしたものが出たら「根」ですので

切り取らないでください(笑)

 

私のおすすめですが・・・

私は去年から袋栽培にチャレンジしています。

私の場合は土嚢袋を買ってきて、やってみました。

結果は成功!今年も去年の袋を使いチャレンジします。

やり方は簡単。

袋に土を入れて苗を挿すだけ。

 土嚢栽培のメリット

  置く場所を選べる・移動できる(重いですが)このためベランダでも可能

  口元を縛れば水や草を防げる。

  収穫が非常に楽である。 → 収穫時のこれにつきます。

 土嚢栽培のデメリット

  袋を買う必要がある。(1枚10円くらいですが、繰り返し利用可能)

  土を入れる手間がある。(収穫時のいもに注意しながら掘り返すことに比べたら雑に入れればいいだけです。)

 

収穫量的には私は満足しております。

去年の様子はこんな感じです。

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ご興味のある方はぜひ!

ちなみに、プランター栽培の経験もありますが、

私は土嚢袋のほうがおすすめです。

 

植え付けと栽培方法

サツマイモの植える間隔としては大体30センチほどです。

ちなみに芽が向いている方にツルが伸びます。

そのため、ツルを伸ばしてもいい方向へ向けて植える必要があります。

 

サツマイモの栽培では苗の挿し方で収穫量や味に変化が出るといわれます。

大きく分けて「斜め挿し」と、「垂直挿し」です。

「斜め挿し」は収穫量が多くなり

「垂直挿し」は大きいイモができるのだとか。

私個人としては「斜め挿し」しか経験がありません。

このほかにも「水平」(船底)といわれるやり方もあるようですが、

先にマルチをひいてしまうため、やったことがありません。

 

また、マルチに植えた時に注意が必要な点として

茎が直接マルチに当たると「やけど」をしてしまい、茎自体がやられてしまう為

茎の出ているところの下に、土でカバーをしてあげてください。

ただし、成長点が埋まらないように気を付ける必要があります。

 

基本的にその後は様子を見ながら「ツル返し」を行います。

伸びたツルから新しく根が出てしまう事を防ぐためです。

追肥は基本的にしませんが、「ツルボケ」防止のため

追肥を行う場合は少量がおすすめです。

 

 

収穫が楽な育て方の紹介

これは、先ほど紹介した

「土嚢栽培」です。

一度、サツマイモの収穫を経験したことのある人ならわかるかもしれませんが、

・傷をつけないように慎重に土を掘り起こす

これが大変。

数本ならいいですが、私は以前腰を痛めた経験があります。

この問題点が「土嚢栽培」では消え去ります。

 簡単3ステップ(笑)

1.茎を切り離す。

2.袋を逆さまにする

3.ぶちまける

         以上!

むしろ逆さまにしなくても、

袋を捨てる覚悟でカッターなどで切り裂いてもいいかもしれません。

これは掘る時間的にもかなり違うと思います。

 

今年うまくいったら撮影もしてみたいと思います。

 

では、この辺で

「サツマイモの栽培方法をまとめてみた」

を終わりにしたいと思います。